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▼ ソンコ・マージュ公式サイト制作・真贋に心眼を


ネットにあふれているニュースや様々な情報をながめていると発信されている内容の影響力はあなどれないなぁと思う。

Wikipediaの人物欄に載っている人が知り合いに二人いる。
その一人が略歴の一部と誕生日に誤りがあり「いずれ誰かが訂正してくれるだろう」とほっておいたのだが、いつになってもそのまま放置されている。我慢できなくなって、ついに恥ずかしながら自分で訂正してしまった。という話を聞いた。因みに元出版関係の人です。

海外で1,000人規模のホールを満杯にした日本人ギタリストがいても、ニュースで取り上げられなくてはネット上でも取り上げられない。秋葉原で100人ファンを集めたアイドルユニットのイベントが、見出しのニュースになれば、それはそれで結構な話題になってしまう。

斯様にネット情報の正確さや事実との差異はなかなか見抜けないものなのだが、特に海外からのニュースとなると発信されていても日本のメディアでの扱いが異様に小さかったり、関連のサイトのニュースをそのまま垂れ流していたりする。

今回ソンコ・マージュ(sonkomayuギタリスト・ja.wikipedia.org/wiki/ソンコ・マージュ )の公式サイトを作る機会があり、資料集めにネットも利用したのだが、リアルな世界での出版物とネット内の情報の乖離が激しく、本人に確認したりしながらの制作となってしまった。

氏の略歴の間違いから自称弟子と称する人物のHP、更には氏の恩師・師匠アタウワルパ・ユパンキ(AtahualpaYupanqui)の自称弟子のHP、数回指導を受けただけで巨匠ユパンキの名前でコンサートをして食べている輩、世の中いろんな商売があるもんだなぁ、と逆に感心をしてしまった。

こういった不逞の商売をする人はどこにでもいるし、特にそのアーティストの没後は”死人に口無し、人のふんどしで相撲を”となり、自称弟子や少しの関わりだけで金儲けを考える人、または箔をつけたいが為に利用する芸術家などが、もぞもぞと蠢いてくる。

ソンコ・マージュ氏ご本人はPCをお持ちになっていないようなので、以前の所属事務所が作成していた公式サイトも、ネット上のご自身の記事もご覧になっていないようだ。

氏がもしもある程度PCをいじれる方だったら、恩師ユパンキの名前を使った数々の寄生アーティストのサイトを見てしまい、激高は必至。ご高齢の御身に良くない影響がでてしまうと思うのでこのままで良いのかもしれない。
そう、ネットでの必要のない情報は知らない、ということが得策だ。

で、今回のソンコ・マージュ氏の新しいサイト。数ヶ月前に私の知り合いのデザイナー(本業は建築家です。)にまとめた資料と画像・文章を丸投げ(笑)して先週完成。
デザインは一任したのだが、想像よりイカした上品な完成となっている。これならば昨年までの公式サイトの数倍素晴らしいと思うし、ご本人も満足しているはず。

こうして貿易業も飲食業もダレテくると、なんでもやってみたくなる悪い性分。直りませんなぁ。

※画像は左からユパンキとの出会い。
右がユパンキから指導を受けているソンコマージュ。
下側がなんと’72年のソンコ・マージュのデビューアルバム。
貴重なので載せました。中の演奏は超絶。これCD化されないでしょうか?氏のベスト版にはこのLP全曲未収録。

ソンコ・マージュ公式サイト http://sonkomayu.com/
| お仕事・お知らせ | 02:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ 女子ラーメン部 新刊3/31発売!


「女子ラーメン部」の新刊が3/31に発売されます。
全国の書店・コンビニで赤白の表紙を見かけましたら、是非購入下さい。

今回は150店舗の取材、さらに@¥490とかなりの破格値で発売です。

ちなみに表紙は「トンプー菜麺」です(笑)。

2日前に偶然表紙になったことを知りました。
編集のみなさんありがとうございます!

ウチのラーメンの配色が選んでいただいた要因でしょうか?
| お仕事・お知らせ | 04:23 | comments(2) | trackbacks(0) |
▼ 口外法度の白い粉(厨房の怖い話)


「口外法度の白い粉」とは、主に30代以下の世代がクラブなる所で舐めたり啜ったり注入したりして、脳細胞を自身で破壊しているアレではない。

何故か飲食業界ではタブーとされている化学調味料、通称味の素と呼ばれている粉についての話だ。

トンプー菜麺を開店する前から、外食するときに化学調味料を大量に取らされることはもちろん知っていた。20年勤めていた会社も食と関連ある部署があったので、その化学調味料を毎月大量に購入していることも常識であった。

こうして飲食店を経営してから知ったのは、世間の人はほとんどそのことを知らない、というか気にもしていない、という事実であった。

ある有名ラーメンチェーン店では、お客の前で大さじいっぱいの化学調味料を盛り、ラーメンのどんぶりにひとさじづつ堂々と投入していた。
そのスプーンてんこ盛りの味の素をどんぶりに入れる作業を見ながら、いつもこんなに化学調味料をとらされているのか、とうんざりしていたのだ。

で、トンプー菜麺の開業の際「化学調味料を余り入れないスープで勝負しよう!」と、これは決意にも近い感覚で始めたのだ。

誤解されたくないので説明をすると、化学調味料を大量に摂取すると身体に悪いとか、舌がおかしくなるとか(一部完全に侵されている人いますけど…)そういったことはないと思う。

では何が問題か?

そう「みんな同じ味になってしまう」ということが問題なのだ。

化学調味料を大量に入れたスープはみな同じ味になってしまう。
連日何百人ものお客が列をつくる繁盛店は、安定した味を提供する為にやむを得ない処置だったと信じたい。が、いつの間にかラーメン業界全体、ほとんどが大量の化学調味料を使うことが必須のようになってしまった。

これはお客の方にも問題があって、寛容なお客というかまったく化学調味料の大量添加に気づかないお客がいかに多いことか。最近知り合いになったラーメン店の経営者に聞いた話だが、以前から化学調味料の大量投入を改善したいと考えていたので、いい鶏ガラが入ってきた日に一時的に減らしてみたところ、常連客から「味が落ちた…」と。こういった笑うに笑えないことも起きたりしている。

ラーメンのスープにまじめにいい素材を使ったら、それは商売〜原価率としてはかなりキツイことになるのは分かっている。どの店舗経営者もツライであろう。
しかしこの業界は、いい素材を使ったらそのまま価格に反映させる、という論理がまかり通っている、ある意味前近代的な業界でもある。
どうも商売を優先しがちで、安くおいしいものを食べさせる、という理念が足りないような気がする。

事実某チェーン店の社長のミニ講演を拝聴したことがあるのだがは、いかに商売にするか、という話ばかりで”味”や”調理方法”の話は一言も出なかった。

これも知らない人が多かったので意外だったのだが、大手調味料メーカーが作っている”業務用タレ”なるものは何種も存在していて、合理化が必要なチェーンや多店舗展開している店になればなるほど、これらの既製品のタレを使っている。個人店でもこういった店がまったく無いとは言えない。

ヒドイ店だと客席から見える場所に堂々と業務用濃縮スープが置かれている。この店は確か黒豚のとんこつスープではなかったのか…?。

「美味しければなんだって構わない」と言われれば話は終わりなのだが、せっかく店まで食べに来てくれたお客にこだわった一杯を食べさせたい、と思うのは飲食店経営の基本理念であってほしい。

わたしゃキレイごとを言っているのであろうか?。

追記:では、ウチはどうなのか?という話だが、弊社経営のトンプー菜麺では大型寸胴に100gしか化学調味料は入れていない。
この寸胴に100gというのは入れていないに等しい。ただ味を整えているだけ、敏感な舌の方も気づかないと思う。

世間一般のラーメン店は●kg〜●kgを平気で入れている。
更に大手調味料メーカーの業務用タレを使うのだから、ああ、あそことあそこの店、スープ妙に同じだよなぁという店。あるでしょ。
| ビール・食材・グルメ | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ トンプー菜麺なう(ネットで発信しないということ)


会社のブログを半年近く更新していなかったのだが、その間「ずいぶんと更新していないが生きてるか?」「なにかあったのか?」など友人からいくつか連絡をもらえた。

こういった反応をしてくれるのが友人なのだろう。
年に数回しか会わずに何年も関係が続いている友人が数としては一番多いのだが、これがリアルの世界の反応であり、人を思いやる心というものなのだと改めて感じた。

半年も更新しなかったのには訳があった。

飲食店を開業してしまい、時間が無くなったこともあるが、会社をつぶした訳でもないのに”間”を空けたのは「ネット上で何かを発信するのにうんざりした」からだった。「ネットは不気味」「こんなに疲れる場所はない」とまで思った。

このようなことをブログに書いていることに関する二律背反は許していただくとして、もう少しお付き合い願いたい。

貿易業だけをしていたときに数通、飲食店を開業してからも問い合わせ欄から3通、いわゆる口コミサイトを含むネット上では多数、激怒している人々からコメントをいただいた。
こうして人を不快にさせたことは本当に申し訳なく思っている。特に美味しくない、と感じるものを食べさせてしまった方々には直接謝罪に伺いたいのだが、どこの誰かがわからずにお伺いもできない。

まずは弊社の事業について不快に思われた方々に心からの謝意を表したい。他人の気持ちを思いやることのできない、未熟者の中年の勇み足としてなんとかお許しいただきたい。もう本当に反省をしている。

これらのコメントなり弊社HPの問い合わせ欄から頂いた理解しかねる厳しい意見は「皆なにがしかの利害のある人たちが匿名」で送ったもの、とずっと思っていた。実は最近その一部の人は、まったく利害関係のない、つまりはな〜んも関係のない人からのものであったことが偶然わかったのだ。


理解ができないのである。


リアルの世界でも人はわかりあえない、理解できないものだ。ネット上でわかりあえないのは当たり前と思う。しかしなにも迷惑をかけていない、利害関係もない、ネット上の情報だけで「何か」が気に入らずに文句を送りつけてくる人、書き込みをする人々がワカラナイのである。

「ネット上の匿名ネガティブコメントなど気にしては会社やっていけないよ」と助言してくれる友人もいるのだが、ともかく気持ちが悪い。
何が気持ちが悪いか?
このような零細企業のさらに辺境のHPやブログですら、ものすごいコメントがつくのだ。大手や有名ブログには果たしてどれだけの悪意に満ちたコメントが来るのか…。それが不気味だ。

出た結論は「ネットで発信しない」ということだった。

この半年間も少しブログに書きたいことはあったのだが、初志貫徹したかったので今まで我慢してみた。が、とうとうしびれを切らしてこのように更新してしまってるワケだが…。

顔も見えない、年齢もわからない、性別もわからない人々から意見を頂いても返信のしようがない。コミュニケーションの取りようがない。

それがネットだろうよ、と言われたら何も言い返せないし、話は終わりなのだが、もーとにかくウンザリしたので半年もほっておいた。

そういえばこの前初めてツイッターなるものを見せてもらい、仕組みもレクチャーいただいた。
市井の人々に何が有益なのかがわからなかった(笑)。
ただの無意味な独り言の羅列にしかどうみても見えなかった…。
140文字じゃ内容のあるものは書けないし、
少なくとも世界は変えないでしょ。

メールで随分と便利になり、ブログでは更に自己表現(笑)をしたい人たちに光明を与えたが、ツイッターまでいってしまい、もうオッサンには訳のわからないモードに突入してしまった。

一応会社経営者の端くれだし、兼飲食店の経営者でもあるし、もっとリアルだけで生きなくてはイカンのだと改めて思いなおしている今日この頃。
| 日々のあれこれ | 02:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
▼ でも、その先は行き止まりだよ。
ブログで自分を発信して目立つ力を手にしよう!
誰でも自分の情報発信ができる時代。就職にも役立つかも。そうブログを通して親友ができたよ。

ツイッターはネットの革命!世界を変える140字のスーパーブログ。ツイッターを使ってセルフブランディングしよう!そしてみんなをフォローしよう。有名人にもメッセージ送ろうよ。

SNSのコミュニティーでこんなに仲間が増えたよー!
本当にネット上のコミュニケーションは素晴らしい。
共通の趣味を持った人とこんなに出会えた!

Web2.0で情報の双方向性を!

クチコミサイトはすごーく便利。事前にそのお店の正しい情報が瞬時にわかっちゃうの。

リアルの世界もネットからのあの情報でこんなに変わるんだぜ!
さあ、みんなで毎日発信していこう!
ネットを使ってリアルに生きようぜ。


でも、

その先は行き止まりだよ。



| 日々のあれこれ | 03:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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